2011年1月29日土曜日

17. 朝鮮民族の文化の源流を求める旅: 韓国伝統芸能 舞・都堂

              17.朝鮮民族の文化の源流を求める旅: 韓国伝統芸能・ 舞・都堂
2011年1月韓国大使館・韓国文化院が後援する 韓国伝統音楽 “歌舞楽共感” に招待された。
韓国の伝統芸能の中から、第1番目に 伝統舞踊 を採り上げ作品にした。まずは見てください。
                                             韓国伝統舞踊・ 舞・都堂

                             
                                                             2011/01/29   Prof. Kubo
                                     

2011年1月28日金曜日

16.地球人類の文化の源流をたどる旅:韓国・朝鮮民族の文化の源流を求めて



 

16・地球人類の文化の源流をたどる旅
韓国・朝鮮民族の文化の源流を求めて

  現在書き進めているのは、
 
1)日本文化の源流・日本の詩人の系譜
2)中国文化の源流・漢詩百人一首
ですが、3番目に取り上げるのは、
 
 
              朝鮮民族の文化の源流・韓国伝統芸能

古代大和朝廷の時代、渡来人と呼ばれた、朝鮮半島・新羅・百済から渡来し、我々日本民族に漢字、仏教、機織等の文化・技術を伝え各地に定着し、日本人と混血し土着していた歴史があります。小生は、ハングル文字は勉強したことがないので、詩ではなく、朝鮮民族の伝統芸能の面から朝鮮民族の文化の源流を探っていきたいと考えています。
 
                  2011・01・06 Prof. Kubo
 

2011年1月27日木曜日

15.重要なお知らせ: 公式サイトを全面的に更新します。

15.重要なお知らせ:公式サイトhttp://kuboinst.org/ を全面的に更新します。
今月1月3日上高地から帰京して以来、取り組んでいるのは公式サイトの全面的な改造、更新です。
公式サイトのコンセプトは、我々の星・地球の地球規模の課題を見詰め 直し、次の世代に引き継いでいくこと。これが、この公式サイトの役割なのです。地球規模の課題とは何か?
国連・ミレニアム開発目標(MDGs)、全8項目のGoalsの中で、私が科学者として取り組む課題は
G1:極度の飢餓と貧困の撲滅
G2:普遍的初等教育の達成
G7:持続可能な地球環境の保全
です。これらの地球規模の課題に対する検討・研究するためには、地球の外からの視点で太陽系第3惑星・地球を見詰め直す事が必要なのです。この為構成を7ページ構成にしました。
第1ページ:アジア先進諸国:日本、インド、オーストラリア、ニュージーランド、中国、韓国、台湾
第2ページ:東南アジア諸国:ネパール、バングラデシュ、ミャンマー、タイ、カンボジア、ラオス、ベトナム
第3ページ:中東諸国:パキスタン、アフガニスタン、イラン、イラク、サウジアラビア、トルコ、レバノン、イスラエル、パレスチナ自治政府
第4ページ:アフリカ諸国:エジプト、アルジェリア、エチオピア、コンゴ、ガーナ、ケニヤ、ナイジェリア、南アフリカ
第5ページ:欧米諸国:USA,カナダ、英国、フランス、ドイツ、ロシア、ポーランド、スイス、ノルウェー
第6ページ:中南米諸国:メキシコ、キューバ、、アルゼンチン、ブラジル、チリ、ペルー、べネズエラ、
南極大陸(南極大陸は南米・アルゼンチン、チリの南端とマゼラン海峡を挟んだお隣なのです。
南極条約により、どの国も領有権を主張しない、言えば地球環境の観測・調査・研究のための科学者の聖域なのです。この南極において、オゾン層の研究・Co2濃度・大気温、海水温の変化、オーロラの観測・研究は太陽風・地球磁場の研究につながり、太陽系と繋がっているのです)
第7ページ:太陽系:太陽・月・火星・水星・木星・金星・土星・地球、お分かりのように地球を除いて1週間の曜日が、太陽系系惑星の名から付けられたものです。英語表記もギリシャ神話の神々の名が、惑星に付けられ、その日本語表記が現在使われているのです。
これで7ページ・1日1ページを見ていくと、1週間で一巡りとなります。
これでやり遂げたと思ったのですが、まだ課題があったのです。
パソコン世界のWindowsとAppleの壁です。このサイトに付けた各動画は、AppleのPCでは、再生できないことに気がつきました。さらにiphone及び携帯電話では動画再生ができないのです。このため両者のインターネット閲覧ソフトが共通にブラウジングできる、フォーマットに全動画を書き直しているのです。まさに寝食を忘れての作業でした。本日完了しました、あとは再アップまで、数日の作業がありますが、最大の山はこえました。
この作業に因り、携帯電話からも動画再生が可能になり、WindowsとApple、PCと携帯との垣根を
乗り越えることができます。この公式サイト、公式ブログは地球市民の中心軸としての役割を果たします。我々の惑星・地球を次の世代へ引き継ぐために!
                2011・01・27  Prof. Kubo

2011年1月8日土曜日

14.中国文化の源流・漢詩百人一首 “佳 人” (杜甫)

14.中国文化の源流・漢詩百人一首 “佳 人” (杜甫)

この詩は、夫に省みられず生活にも困窮しつつも、貞節を守っている妻の哀切な心情を、歌ったものです。美しい映像と詩を
楽しんでください。



2011年1月7日金曜日

13. 2011・01・01元日、雪と氷の世界・穂高連峰と共に初日の出を迎えた

2011・01・01元日、雪と氷の世界・穂高連峰と共に初日の出を迎えた、 この作品はその時の映像である。私は、厳しくも、美しく、清浄な日本の自然の姿を、全世界の方々に紹介するために、本ブログと共にYouTubeにもアップした。
Prof. Kubo




 

2011年1月5日水曜日

12..地球市民へのメッセージ:2011・01.01上高地にて

12.地球市民へのメッセージ:2011・01.01上高地にて

11.日本文化の源流・日本の詩人の系譜・若山牧水-1

日本の詩人の系譜・若山牧水・みなかみ紀行より 草鞋の話

私は、若山牧水が好きだ。彼はわけを愛し、旅をこよなく愛した。私は、以前万葉の詩人・山上憶良を中国の詩聖と呼ばれた杜甫と対比して、話した。牧水は酒仙と呼ばれた李白に通じるものがある。酒を愛し、旅を愛した点である。詩風は異なっている。李白が天衣無縫ともいえる、創造性豊かなのに対し、牧水は誠実さ、優しさを感じさせる詩風だと、思っている。ここに
諸君に紹介するのは、彼の歌ではなく紀行文である。

              草 鞋 の 話

私は草鞋を愛する、あの、枯れた藁で、柔らかにまた巧みに、作られた草鞋を。
あの草鞋を程よく両足に穿きしめて大地の上に立つと、急に五体の締まるのを感ずる。身体の重みをしっかりと地の上に感じ、其処から発した筋肉の動きがまた実に快く四肢五体に伝わっていくのを覚える。
呼吸は安らかに、やがて手足は順序良く動き出す。そして自分の身体のために動かされた四辺の空気が、いかにも心地よく自分の身体に触れてくる。

机上の仕事に疲れた時、世間のいざこざの煩わしさに耐え切れなくなったとき、私はよく用もないのに草鞋を穿いてみる。
二三度土を踏みしめると、急に新しい血が身体に湧いてきて、其の儘玄関を出かけていく。
そうするまではよそに出かけていくにも億劫なほど、疲れ果てていた時なのである。
そして二里なり三里なりの道をせっせと歩いて来ると、もう玄関口から子供の名を呼び立てるほど元気になっているのが常だ。
身体をこごめてよく足に合う様に紐の具合を考えながら結ぶときの新しい草鞋の味も忘れられない。足袋を通してしっくりと足の甲を締め付けるあの気持ち。立ち上がった時、じんなりと土から受け取る時のあの感じ。

同時に、よく自分の足に慣れてきた、穿いているのかいないのか解らないほどになったときの、古びた草鞋も有難い。実を言うと、そうなった時が最も足を痛めず、身体を疲れさせない時なのである。いい草鞋だ、捨てるのが惜しい、と思うと、二日も三日も、時とすると四五日かけて一足の草鞋を穿こうとする。もうそうなると良くできた草鞋でも、どこに破れが出てくるのだ。